7月3日の公示が確実視されている参議院選挙に備え、島根・鳥取両県警が23日にそれぞれ選挙違反取締本部を設置しました。
このうち松江市の島根県警察本部では、捜査二課の入口に武上武志刑事部長が選挙違反取締本部の看板をかかげました。
島根県警では、県警本部と県内12の警察署、合わせて約970人の態勢で、また鳥取県警では県警本部と県内9つの警察署、合わせて約800人の態勢で、それぞれ選挙違反に目を光らせます。
参議院選挙に関しては、前回同様に鳥取・島根合区選挙区という区割りの性格上、両県警とも連携した活動で「厳正公平な取り締まりを徹底していきたい」としています。
なお両県警ではすでに文書掲示違反の警告を島根県内で5件、鳥取県内で6件出しています。
参議院選挙は7月3日公示、20日投開票の日程が確実視されています。