22日に投票が行われた鹿児島県和泊町の町長選挙は、現職の前登志朗さん(66)が新人2人との三つどもえの選挙戦を制し、2期目の当選を果たしました。
「バンザーイ」
22日に投票が行われた和泊町の町長選挙は現職の前登志朗さんが2020票を獲得して、無所属の新人2人との選挙戦を制して2期目の当選を果たしました。
投票率は82・39%で、4年前の前回を2・99ポイント下回りました。
和泊町長選挙 2期目の当選・前登志朗さん(66)
「いろんな考えあるが目指すところは町民福祉の向上であったり、この町に暮らして良かったと思えるような町にすること。みんなで力を合わせて笑顔の絶えない町にしたい」
前さんは選挙戦で1期4年間の実績を強調し、出産祝い金の創設や農業振興などを公約に支持を広げました。
また、争点の一つとなった総合交流施設は、建設しないことを表明しています。
23日、和泊町役場では、前さんに当選証書が手渡されました。
前さんの2期目の任期は7月14日から4年間です。