東京都議選の結果を受け、国民民主党の玉木代表は23日未明、自身のSNSに投稿し、「都議会に9つの議席を得たことは大きな一歩だ」とつづった。

22日に投開票が行われた都議選では、小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が31議席を獲得して第1党に返り咲き、自民党は追加公認した無所属候補を含めても21議席で過去最低となった。一方、これまで議席を持っていなかった国民民主党は9議席を獲得した。

これに関し、玉木氏は投稿の中で、「条例を提出できる11名の当選を目指していたが、2議席足りなかった。しかし、全く議席がないところからのスタートで、今回、都議会に9つの議席を得たことは大きな一歩だ」と強調した。

その上で、「皆様からいただいた多大なる支援に、改めて感謝申し上げる」とつづった。

玉木氏は、「選挙戦でも訴えた『手取りを増やす』政策の実現に向け、国政と都政、連携して取り組んでいく。『対決より解決』の姿勢で、新しい答えを作っていく」として、党への引き続きの支援と協力を呼びかけた。

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