出水期を迎え大雨や台風による水害に備えようと、石巻市では水防訓練が行われました。
石巻市大橋で開かれた水防訓練には、石巻市消防団の団員、約250人が参加しました。
参加した人たちは、土のうの作り方や、川の水が堤防を乗り越えてくることを防止する、「積み土のう工」と呼ばれる工法の手順を確認していました。
また、きょうは、ほどけにくいロープの結び方なども訓練しました。
石巻市消防団 後藤嘉則団長
「被害を最小限に食い止められるよう活動したい」
石巻市消防団では、今後も訓練を積み重ね、災害に備えたいとしています。