障がい者スポーツに取り組む選手の競技力向上を図ろうと21日、大分県大分市で練習会が行われました。
大分市で行われたこの練習会はおおいた立位障がい陸上競技協会が2024年から開催しています。
パラスポーツに取り組む県内の高校生から社会人の選手約50人がやり投げや砲丸投げなど7つの競技で合同練習を行いました。
練習会には4人の講師が招かれ短距離走では佐伯市出身で北京オリンピックにも出場した成迫健児さんがハードルを使いながら速く走るための足の動かし方や姿勢などを教えていました。
◆参加した人は
「足の上げ方、背中の角度とかを教えてもらって少しスタート が違う走りになってびっくりした」
協会では「練習会を通して選手が様々な競技に出合うきっかけにもなれば」と話しています。