大雨による災害が増える梅雨の時期に合わせて、福岡県芦屋町で町の職員や住民が参加した避難訓練が行われました。
芦屋町の訓練は、大雨により警戒レベル3の高齢者等避難が発令されたとの想定で行われ、指定避難所になっている総合体育館では、町の職員や住民ら60人が参加して、避難所の開設など災害時の手順を確認しました。
さらに、災害時に不足しがちなトイレの問題に備えるため、参加者は簡易トイレの組み立てと設置を実践しました。
また、AEDの使用法など消防による防災講習も行われ、芦屋町は訓練を重ねて災害への対応力を高め、住民の意識向上を図りたいとしています。