山陰地方は19日も多くの地点で真夏日となり、日々の暑さ対策が欠かせません。
お出かけのヒントを、岡本楓賀アナウンサーがお伝えします。
岡本楓賀アナウンサー:
松江市のTSK本社前、宍道湖と中海をつなぐ大橋川のほとりからお伝えします。午後6時半近くになりましたが、ちょっと蒸し暑い感じがします。
20日以降も気温が高くなりそうです。また天気は下り坂ということで、雨対策、ムシムシ対策も必要になりそうです。そこでお出かけのヒントは「雨×暑さ対策」のアイテムです。
梅雨入りしたのにとにかく暑い…そして高い湿度。
鳥取・日吉津村に3月にオープンしたホームセンター「カインズ」で、この蒸し暑さを乗り切る対策アイテムを教えてもらいました。
店内の特設コーナーには、約120種類の梅雨対策グッズが並びます。
カインズ日吉津店販売担当・田中勝樹さん:
暑い日に日傘としても使えて、急なゲリラ豪雨でも使える晴雨兼用傘のお問い合わせが増えてきています。
今シーズン一番の注目アイテムが「晴雨兼用傘」。
撥水性、遮光性に優れ、デザインのバリエーションも豊富です。
岡本楓賀アナウンサー:
閉じる時もボタン1つで簡単に閉じられるので、手間いらずで非常に便利です。
自動で開閉する折り畳み傘、片手で操作でき、突然の雨にも素早く対応できそうです。ほかにも…。
岡本楓賀アナウンサー:
中はひんやりしていて着心地いいですね。
一見ごく普通のレインウェアですが、袖の内側のボタンを外すと半そでに早変わり。
背中には隙間があけられ、通気性がアップ。ジメジメと暑いこの時期でも涼しく着こなすことができます。
岡本楓賀アナウンサー:
もうひとつご紹介したいのが、帽子の中に入れる冷却パッドです。
27℃で凍結と融解を繰り返す特殊な素材が中に入っていて、体温や外気より低い温度を保つため、冷たさを感じる仕組みです。
はじめは冷凍させて使い、冷たさが足りなくなったら水に浸けるなどして27℃以下にすれば、再び冷え始めます。冷たさが長持ちするので、長時間のお出かけでも大丈夫です。
なかには、リュックサックの背中の部分に取り付けるタイプもあります。背中がひんやりするので、通勤通学の暑さを和らげてくれそうです。
岡本楓賀アナウンサー:
20日から3日間の天気は、20日は一日を通して晴れますが、21日は曇り、22日は傘が必要になりそうです。また真夏日が予想される地域もあります。お出かけ時には、暑さ対策グッズを活用してみてはいかがでしょうか?