6月19日の岡山・香川も午前中から広く高気圧に覆われ、各地で30度を超える真夏日となっています。熱中症の疑いによる救急搬送は9人となっています。
(中西源太記者)
「午前9時半すぎのJR岡山駅前です。手元の温度計は34度を超えています。立っているだけで汗がじわじわと出てきます」
午前中から気温がぐんぐん上がり、11時現在の最高気温は、岡山市で31.6度、真庭市久世で31.8度、高松市で31.8度と、観測が可能な22カ所のうち13カ所で真夏日を記録しています。
消防によりますと、岡山で6人、香川で3人が熱中症の疑いで救急搬送されているということです。岡山市内では、日差しを避けるため日傘をさす人の姿などが目立ちました。
(まちの人は…)
「暑い。体調が悪くなりそう。(Q:暑さ対策は?)日傘と水分と日焼け止め」
「急に暑くなったのでしんどい。今は(上着を)着ていられない」
この後も気温がさらに上がり、岡山市で36度、高松市では35度と、平年よりも7度ほど高く猛暑日となる見通しです。