OHKの秘蔵映像で振り返る岡山の歴史 今回は1976年(昭和51年)
OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は1976年(昭和51年)6月19日に放送された映像です。
宇野線は宇野と高松結ぶ「国鉄宇高連絡船」に接続
岡山駅と玉野市の宇野駅を結ぶ、国鉄(現・JR)宇野線に新型の電車が導入されました。当時は瀬戸大橋開通前で、宇野駅から高松駅まで宇高(うこう)連絡船が運航されていました。
宇野線は四国4県の人も多く利用
本州と四国を結ぶルートでもあったため、岡山県のみならず、四国の人たちも乗ったことがあるという人も多いのではないでしょうか?連結されている車両のうち1両には「モハ115-93」の表記があります。
115系電車は岡山県の山陽本線などでいまも現役
この電車は115系電車と呼ばれる形式の電車で、現在も岡山県内では同じ形式の電車を見ることができます。JR西日本中国統括本部によりますと、115系電車は2両編成8本、3両編成20本、4両編成10本が山陽本線など岡山県を中心に活躍しているということです。