子どもたちにものづくりやSDGsを学んでほしいと企画されました。
熊本市の幼稚園で18日、園児たちが使われなくなった木材を使ってイスや写真立て作りに挑戦しました。
子供の体験イベント『出張こども大工』は、福岡県にある不動産会社『大英産業』が2021年から行っているイベントで、熊本での開催は今回が初めてです。
18日は熊本市中央区にある『マリア幼稚園』の園児約30人が参加。『大英産業』の社員や大工たちから工具の使い方を習いながらイスや写真立てづくりに挑戦しました。
今回、子供たちにSDGsについて学んでほしいと、材料には建設現場で余った木材の切れ端などが使われました。
【園児たち】
「写真立て、できた~!」
【大英産業株式会社 経営企画室 北野 真理奈 さん】
「『出張こども大工』を色々な場所で行っているが、〈子供たちの一瞬の思い出になればいいな〉と思って運営している」
主催した『大英産業』は、今後も熊本で『出張こども大工』を続けていきたいとしています。