益城町は、町が初めて整備する産業団地について、立地企業を募集する予約分譲の受け付けを10月1日から開始すると17日、発表しました。

『益城インター北産業団地』は、九州自動車道益城熊本インターチェンジの北側で県道熊本益城線 通称・第二空港線に近い約9.4ヘクタールの農地を町が整備します。

菊陽町にある半導体製造大手TSMCから約15キロの場所で、高速道路や空港も近く半導体関連企業のほか食品関連企業などの進出を想定しています。

町では、最大で4億円の補助制度を設けているということです。

町は、予約分譲に関する情報をホームページで公表、10月1日から予約分議の受け付けを開始するとしています。

益城町の西村博則町長は「熊本地震からの完全復興に向けて重要な事業。多くの雇用を生むような企業に来てほしい」と期待感を示しました。

『益城インター北産業団地』は今年度中に造成工事を始め2027年3月に完了予定で2027年12月をめどに企業への土地の引き渡しを終えたいとしています。

テレビ熊本
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