18日は関西各地で最高気温35度を超える猛暑日となりました。熱中症のリスクも高まっています。
ことし最高の36.5度を記録した滋賀県東近江市では、近江鉄道の線路わきで高齢の男性(93)が倒れる事案が発生。男性は熱中症の疑いがあるということで、この影響で約2時間半にわたり、列車の運転が見合わせとなりました。
19日以降も各地で最高気温30度を超える日が続く見通しで、熱中症への警戒が必要です。
■18日「熱中症またはその疑い」大阪市23人・京都市10人・神戸市6人
大阪市、京都市、神戸市で18日に熱中症またはその疑いで搬送された人は以下の通りです。
大阪市…23人(午後4時時点)
京都市…10人(午後5時時点)
神戸市…6人(午後3時25分時点)
梅雨入りから1週間余りでまだ体が暑さに慣れていない方も多いのではないでしょうか。
気温が高くなる昼間はもちろんのこと、夕方以降も熱帯夜になる恐れがありますので、エアコンを使用するなど、十分にお気をつけください。
また、熱中症かどうか判断がつかないような場合、「#7119」で救急車を呼ぶべきかどうかなどを相談できるダイヤルがあります。迷ったら電話で相談してみてください。
(関西テレビ「newsランナー」 2025年6月18日放送)