衆院本会議で18日、財務金融委員長の解任決議が可決され、後任の委員長に立憲民主党の阿久津幸彦議員が選出された。
立憲民主党・日本維新の会・国民民主党など野党6党は、ガソリン税の暫定税率を7月から廃止する法案の審議を拒否しているとして、17日、自民党に所属する井林委員長の解任決議案を提出、18日午後の衆院本会議で、野党各党の賛成多数で解任決議は可決された。
その後、再び開かれた衆院本会議で、後任の委員長を選ぶ選挙が行われ、立憲の阿久津氏が選出された。
投票では、阿久津氏が238票、自民党の小林鷹之氏が218票で、20票差だった。
阿久津氏は、菅直人内閣で首相補佐官を務めている。