富山県内のレギュラーガソリンの小売価格は8週連続で値下がりし、1リットル当たり171円台となりました。
しかし中東情勢の緊迫化で原油価格が急騰したため、来週からは値上げに転じるとみられます。
石油情報センターによりますと、16日時点の県内のレギュラーガソリンの小売価格は、1リットル当たり171円50銭となり、先週に比べ1円50銭値下がりしました。
原油価格のわずかな下落と補助金効果で、8週連続の値下がりとなりました。
しかし、イスラエルのイランへの攻撃で中東情勢が緊迫化し原油価格が急騰したことから、19日から元売り各社の卸値がおよそ5円値上がりします。
これに対し、政府の補助金は定額制となり、先週から上限の10円に達していることから、石油情報センターは来週から再来週にかけてガソリン価格は値上げに転じるとみています。