東北新幹線は6月17日に回送列車が故障した影響で仙台-東京間の上下線で約5時間半にわたり運転を見合わせました。18日も一部の列車に運休が出ています。
JR東日本によりますと、17日午前11時20分ごろ、東北新幹線の回送列車に加速できなくなる故障が発生し、宇都宮~那須塩原間で停車しました。
この影響で東北新幹線は東京-仙台間の上下線で運転を見合わせましたが、回送列車の移動などが完了し約5時間半後に運転が再開しました。
17日午後7時過ぎ、足止めされた客が乗った列車が盛岡駅に到着しました。
盛岡に帰省した人
「祖母が亡くなり17日お通夜で、それに行かなければならなかった。まあちょっと行けず、もう終わってしまった」
東北・山形・秋田の各新幹線は17日あわせて224本で遅れや運休が発生し、東北新幹線では18日に1本の列車が運休しました。