島根県松江市で6月12日、先進的に「脱炭素」に取り組む全国の自治体関係者が意見を交わす「ゼロカーボンサミット」が開かれました。
ゼロカーボンサミットは、環境省の脱炭素先行地域に選定され、脱炭素の取り組みを先行して進める全国の自治体関係者の意見交換を目的に2024年、北海道上士幌町で初めて開かれました。
2回目となる松江市でのサミットには、各地の自治体や企業からオンラインを含め約300人が参加しました。
松江市・上定市長：
松江城のまわりの堀川遊覧の遊覧船を電動化して、非常に人気です。
パネルディスカッションでは各地域の事例などを紹介、脱炭素の取り組みを進める上で住民の合意形成に向けた丁寧な説明や企業との連携の必要性などが共有されました。
