高岡市のミニシアター「御旅屋座」でパレスチナ自治区の子どもたちが描いた絵の展示が始まりました。

これは、イスラエル軍による占領行為と、それに立ち向かう人々の姿を描き、アカデミー賞を受賞した長編ドキュメンタリー「ノー・アザー・ランド 故郷は他にない」があさってから上映されるのに合わせ企画されたものです。

会場には、2012年夏にパレスチナ自治区ヨルダン川西岸にあるアイザリア村を訪れた経験のある富山市の会社員、藤田愛夏さんが現地でボランティア活動をした際、10歳と12歳の子供たちに描いてもらった6枚の絵などが展示されています。

中には「希望」というメッセージや日本とパレスチナの旗が描かれています。

*展示を企画した 富山市在住 藤田愛夏さん
「映画の中に描かれた不条理な世界を子どもたちが生きている」「パレスチナのことに関心を持ってほしい」

この展示は映画上映期間中の来月24日まで開かれています。

富山テレビ
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