17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比299ドル29セント安の4万2215ドル80セントで取引を終えた。

イスラエルとイランの交戦継続による中東情勢の緊迫化に対する警戒感から、幅広い銘柄で売り注文が膨らんだ。

アメリカ軍が中東地域に戦闘機を派遣しているなどと伝わったことも、投資家の不安をあおった。

紛争の深刻化に伴い原油供給に支障が出るとの懸念から、17日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は大幅に反発した。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、180.12ポイント安の1万9521.09だった。

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