従業員に暴行しけがをさせたとして、警察は社長ら2人を書類送検しました。
傷害の疑いで16日に書類送検されたのは、北海道・札幌市の建設会社「花井組」の社長(60代)と役員(50代)の男2人です。
2人は2025年3月、会社の社員寮で、当時従業員だった男性(20代)を羽交い締めにし殴るなどの暴行を加え、けがをさせた疑いが持たれています。
この事件をめぐっては、暴行の様子の動画が5月にSNSで拡散され、プロバスケットボールのレバンガ北海道が花井組との契約を解除したほか、札幌市も入札参加資格を4カ月停止するなど影響が広がっていました。