配偶者や身近な人からの暴力、DV、ドメスティックバイオレンスの富山県内の去年の認知件数が統計を始めて以来、最多だったことがわかりました。
県警のまとめによりますと、去年、2024年の県内のDVの認知件数は517件と、前の年より13件増え、過去最多でした。
被害者の内訳は女性が7割、男性が3割ですが、男性の占める割合も過去最多でした。
増加の要因について県警は、DVに対する関心が高まり、警察への通報が増えているためとしていて、被害者の安全確保のため、刑事部門との連携を強化して対応するとしています。