大分県宇佐市では郷土の偉人で「昭和の大横綱」と称される双葉山をテーマにしたドキュメンタリー映画の撮影が行われています。

ナビゲーターは漫画家のやくみつるさんが務めます。

宇佐市の相撲場できのう行われた小学生の相撲大会。

相撲通としても知られる漫画家のやくみつるさんが見守る中、ドキュメンタリー映画の撮影が行われました。

映画のタイトルは「よみがえる聖地の闘神~名横綱・双葉山の栄光~」。

前人未到の69連勝を成し遂げた昭和の大横綱・双葉山の生涯にスポットを当てた作品で、監督は松村克弥さんです。

今回、やくさんはナビゲーターとして映画に出演します。

◆漫画家 やくみつるさん
「せっかく改めて双葉山を見つめ直してもらえる機会になったので、大相撲っていいな、こういうものなんだなというのを特に若い衆あたりにご覧になってもらいたい」

やくさんは15日と16日の2日間撮影に臨み、双葉の里や宇佐神宮なども訪れたということです。

映画は記録映像や再現ドラマも交えておよそ1時間の長さにまとめられ、完成は11月を予定しています。

テレビ大分
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