北朝鮮が戦後80年の談話をめぐり石破茂総理を批判しました。
北朝鮮外務省は16日朝の朝鮮中央通信などを通じ、石破総理が戦後80年の節目に首相談話ではなく、個人としてのメッセージを発表する意向を示していることを強く批判しました。
北朝鮮外務省日本研究所所長の談話として発表したもので、「現日本首相が中途半端な態度を取りながら個人的な見解を発表する」と指摘し、「見過ごせない」としています。
その上で「歴史を直視し過去を清算するのは戦犯国日本が回避できない道義的責任であり、国際法的義務だ」と主張していて、首相談話による謝罪を求めているとみられます。