鹿児島市に船のメンテナンスのため寄港しているオセアニアの国、パラオの巡視船の船長らが副市長を表敬訪問しました。
鹿児島市の松枝岩根副市長を訪れたのは、パラオの巡視船「ケダム」のメイス・ギルメリール船長や鹿児島大学水産学部の関係者ら10人です。
巡視船は2017年に日本財団からパラオに供与されたもので、4月から鹿児島市七ツ島のドッグにメンテナンスのため寄港しています。
巡視船が最初に鹿児島市を訪れたのは2021年で、コロナ禍でメンテナンスの受け入れ先が難航する中、鹿児島市の施設が受け入れたことから、2年に一度、鹿児島を訪れるようになったということです。
パラオの巡視船 メメイス・ギルメリール船長
「パラオではできない修理がここではできるし、とても素晴らしい修理等をしてもらって、大変うれしく思っている」
巡視船は帰国に向け、17日、鹿児島市から出航する予定です。