14日夜、大分市の港に停泊中のフェリー「さんふらわあ」で、 客室が焼ける火事がありました。
大分海上保安部と消防によりますと、14日午後6時30分ごろ、大分市生石の大分港に停泊していた「さんふらわあ ごーるど」の船長から「5階で火災発生の警報が鳴った」などと通報がありました。
乗組員が消火にあたり、消防がおよそ50分後に鎮火を確認しましたが、客室1室およそ4.7平方メートルが焼けたということです。
このフェリーは神戸港に向けて午後7時半に出港する予定で、乗客208人が乗船することになっていました。
当時は乗船前でけが人はいませんでしたが、火事により欠航となりました。
◆乗客
「困っている」
「予定が狂ってしまった」
海上保安部では電気系統のトラブルがあった可能性もあるとみて、出火原因を詳しく調べています。