盛岡大学が創立74周年を迎え、岩手県盛岡市にある国の登録有形文化財・旧盛岡天主堂で6月15日、記念式典が開かれました。
式典は、盛岡大学の創設者・細川泰子さんが、学園の礼拝堂として活用しようと移築した教会・旧盛岡天主堂で行われました。
15日は、学校関係者など約40人が出席し、讃美歌を歌うなどして創立74周年を祝いました。
また、記念講話として一戸町出身の彫刻家・舟越保武の長女で、旧盛岡天主堂で洗礼を受けた末盛千枝子さんが、当時の思い出を語りました。
末盛千枝子さん
「（天井に）金色の星がたくさん描いてあった記憶がある。本当に懐かしい」
出席した人たちは、末盛さんが語る礼拝堂の歩みを感慨深げに聞きいっていました。
