長野県千曲市で15日、特産のアンズの出荷が始まりました。

千曲市森の「JAながの」の選果場に持ち込まれたアンズ。

初日の15日は早生種の「平和」247ケースで、早速、職員が大きさや傷の有無を確認していました。東京市場に出荷するということです。

森地区は「一目十万本」と言われるアンズの名所で、春には花を楽しむ多くの観光客が訪れます。

花の時期から2カ月余り。今年は心配された凍霜害なども少なく、豊作だということです。

JAながの ちくまあんず部会 近藤修司さん:
「1人でも多くの人にこのアンズを味わっていただければ幸いです」

千曲市のアンズの出荷は6月下旬からがピークで、品種を変えて7月下旬まで続きます。

長野放送
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