7月の参院選に向け、立憲民主・共産・社民の野党3党は、信州市民連合の要請を受け、現職の羽田次郎さんの再選を目指し共闘することになりました。

市民団体などで作る「信州市民連合」は、14日に松本市で開いた集会で「野党候補を一本化し、市民と野党の共闘を進め当選を目指す」とした要望書を立憲・共産・社民の長野県の組織の代表に渡しました。

要望書では「政治資金の透明化」や「選択的夫婦別姓の実現」「消費税の減税」などを求めていて、3党は立憲民主党・現職の羽田次郎さんの再選に向け共闘することになりました。

信州市民連合 又坂常人代表:
「市民と野党の共闘をきっちりと構築して、ぜひ参議院選挙で勝利を勝ち取っていききたい。」

立憲民主党長野県連 杉尾秀哉代表:
「野党の力を合わせ、市民の皆さんとも連携しながら皆さんと共に走って行くことを約束します」

定数1の参院選長野県区には、自民党・新人の藤田ひかるさん、参政党・新人の竹下博善さんも立候補を表明しています。

18日には政治団体「チームみらい」の新人・山田雄司さんが会見して正式に出馬を表明する予定です。

参院選は7月3日公示、20日投開票の日程が確実となっています。

長野放送
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