SNS型投資詐欺を未然防止した銀行員の女性に感謝状が贈られました。
警視庁から感謝状が贈られたのは三菱UFJ銀行木場深川支店の職員の女性です。
女性は銀行に訪れた高齢女性が「外国にある口座から金を受け取りたい。預金を下ろすために手数料を送金しないといけない」と説明したため不審に思い、警視庁に通報して詐欺被害を未然に防ぎました。
高齢女性は、SNS型投資詐欺にだまされそうになっていたということです。
警視庁深川警察署の管内では今年、SNS型投資詐欺の被害額が約1億円にのぼっていてこのうち1人の女性が6000万円ほどの被害に遭ったケースもありました。
警視庁は「SNS型投資詐欺は若い世代も被害に遭う可能性もあり、『必ず儲かる』などとやりとりがあった際は詐欺だと思って警察に相談して欲しい」と呼び掛けています。