三重県津市の陸上自衛隊久居駐屯地で、ケンカで全治3カ月の大ケガをした自衛隊員らが2025年6月13日、懲戒処分を受けました。
陸上自衛隊久居駐屯地によりますと、第33普通科連隊に所属する2等陸士(20代)は2024年4月、第10施設大隊の陸士(10代)に対し、膝蹴りするなどの暴行をしました。
陸士は眼窩底骨折で全治3カ月の重傷、逆に2等陸士も投げ飛ばされましたがケガはありませんでした。
2人は同期入隊でともに格闘技の経験があり、「ケンカの強さの勝敗をつけたいと思った」と話しているということで、6月13日付で停職処分を受けました。