宮城県村田町で育てられた「仙台牛」を安く買うことができる販売会が、6月13日から町内の道の駅で開かれています。
「道の駅村田」では、ステーキやすき焼き用など、各部位ごとに分けられた仙台牛が1パック3000円と、市価より2割ほど安く販売されています。
村田町では肥育農家6軒が年間約1000頭の黒毛和牛を出荷していて、そのうち600頭ほどが最高ランクの仙台牛に格付けされています。
一方で、仙台牛の売り上げはコロナ禍前に比べて2割ほど落ち込んでいるということです。生産者は消費の拡大を目指し、年に2回販売会を開いています。
訪れた人
「あまり食べたことはないがおいしいと聞いて、ぜひ手に入れたくて朝から並んだ」
「ヒレとサーロインと、すき焼き用とモモです」
「甘くてとろけるというか、本当においしい」
販売会は6月15日までで、3日間で約2000パックが用意されています。