6月15日の「父の日」のギフトとしてウナギを贈ってほしいと、食材の魅力をPRする試食会が仙台市中央卸売市場で開かれました。

仙台市中央卸売市場では毎年、「父の日」のギフトとして、旬の食材を提案する試食会を開いています。今年のイチオシは「ウナギ」。かば焼きや山かけなどの料理が並び、関係者に振る舞われました。

試食した人
「ごちそうメニューで、今年は父の日にウナギを食べたいと思います」

また、13日は仙台水産と共同で商品開発に取り組んでいる仙台白百合女子大学の学生も訪れました。

仙台白百合女子大の学生
「父の日は手紙とかだったんですけど、父がウナギ好きなので、いいなと思いました」

今年のウナギは、稚魚のシラスウナギが豊漁だったことから、1キロあたり8000円から9000円と、去年に比べて1割から2割ほど安く取り引きされているということです。

仙台水産加工食品部 本館敦次長
「今年も例年通り非常においしいウナギ。父の日だけでなく土用の丑の日にかけても、おいしいウナギが手に入ると思います」

ウナギの出荷は7月19日の土用の丑の日までが最盛期となる見込みです。

仙台放送
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