三重県鳥羽市で、古くから海とともに発展してきた鳥羽の歴史を紹介する企画展「みなとまち鳥羽 〜海に開かれ、海で栄える〜」が開かれています。
陸運が発達していない頃の鳥羽は、海運を通じて人々の交流や経済を活性化させ、独自の文化を醸成してきました。
鳥羽市の「海の博物館」で開かれているこの企画展では、海と鳥羽の歴史をおよそ130点の資料で紹介しています。
「はしりがね」と呼ばれた遊女たちの資料では、大きな船が入港すると身なりを整えて船に乗り、宴席を設けた様子が説明されています。
企画展は2025年6月25日までです。