台湾の高校生が6月11日、宮城県大崎市の古川工業高校を訪れ、柔道などを通して交流を深めました。

古川工業高校を訪れたのは、台湾・台北市にある工業高校と商業高校の生徒11人です。県は台湾の学校の教育旅行を県内に誘致する事業に取り組んでいて、この交流会はその事業の一環で実現しました。

台湾の高校生たちは柔道にも挑戦し、古川工業高校の柔道部員から一本背負いのかけ方などを教わりました。

台湾の高校生
「柔道をするのは実は初めて。台湾の部活に柔道はありません。ここに来て柔道の体験ができてとてもよかった」
「柔道の見た目はかなり難しいですが、ここの生徒からいろいろ分かりやすく教えてもらい、簡単に技を覚えられました」

古川工業高校の生徒
「台湾の工業高校はどんな感じなんだろうなと気になりました。台湾語などを調べて、台湾の高校生と触れ合いたい」

古川工業高校では来年12月に、台湾への初めての修学旅行を計画しています。

仙台放送
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