仙台市青葉区の百貨店にお中元の特設売り場が設置され、「お中元商戦」がスタートしました。今年は物価高に加え、コメの価格高騰の影響で商戦にも変化が見られそうだということです。
青葉区の仙台三越では特設売り場を設け、去年とほぼ同じ約２５００点を扱っています。笹かまぼこや牛タンなど定番に加え、猛暑の予想で、アイスクリームやゼリーなどに人気が集まりそうだということです。
また今年はコメの価格高騰で品ぞろえや価格帯に変化が見られそうだといいます。
仙台三越営業計画部 相原由香マネージャー
「コメの代わりになる、そうめんに人気が集まると予想。物価高騰の影響で単価を落として、件数は変えない客が多くなりそう」
一人あたりの平均価格は去年より３００円ほど安い４０００円と予想していますが、売り場を訪れた人の中には値段よりも相手の心に残るものを贈りたいと話す人もいました。
売り場を訪れた人
「物価高を気にしても仕方ない。心に残るといいなと思って贈っている」
