愛媛県で来年春に行われる全国植樹祭に向けて、大会のシンボル「木製地球儀」の展示が県庁で11日から始まりました。

県の職員が大きな箱から取り出したのは「木製の地球儀」。2001年の山梨県大会をきっかけに作られ、開催県に代々引き継がれてきた「全国植樹祭」のシンボルです。

今年の「全国植樹祭」は埼玉県で5月に開催。大野知事から来年に開かれる愛媛県の中村知事に地球儀が手渡されていました。

県庁本館では来年春の全国植樹祭開催をPRするため、この地球儀の展示がスタートしました。

小川日南アナウンサー:
「直径50センチの木でできた地球儀です。表面は木目が残っています。木のぬくもりを感じられます」

地球儀の「地球」はヒノキ、地球を包み込む「葉」はナラ、基礎の部分はケヤキで作られています。

県全国植樹祭推進課・吉良優那技師:
「幅広い人に森林の大切さや林業という職、木材利用の大切さなどを知ってもらえる機会にできたらなと思っています」

「木製地球儀」は6月20日まで県庁で展示されたあと、大洲市で22日に開かれる県植樹祭を皮切りに、来年2月まで愛媛県内の全ての市と町で巡回して展示されます。

#愛媛県 #全国植樹祭 #シンボル #木製 #地球儀 #展示 #県庁

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。