トラック業界で電動化や自動運転などの技術革新が進む中、経営統合で競争力強化をはかります。
日野自動車と三菱ふそうトラック・バスは10日、経営統合することで最終合意したと発表しました。
それぞれの親会社であるトヨタ自動車とダイムラートラックが新たに設立する持ち株会社の傘下に2社が入ります。
持ち株会社のCEOに就任する三菱ふそうトラック・バス デッペン社長:
技術力や能力・専門性を結集することで、これまで以上にお客さまに応えることができる。
統合により、国内トラックメーカーは、日野・三菱ふそう連合といすゞ自動車・UDトラックス連合の2大グループに再編されることになり、電動化や自動運転などの技術革新が急速に進む中、共同開発や規模の拡大で競争力を高める方針です。