菓子などの袋に入った乾燥剤に見せかけ覚醒剤を密輸した疑いで、ベトナム人の男2人が逮捕されました。
グエン・ヴァン・ギアー容疑者ら2人は去年11月、覚醒剤およそ1キロ末端価格6300万円相当を密輸した疑いが持たれています。
覚醒剤は菓子などの袋に入った乾燥剤に見せかけて、東京・福生市のベトナム人留学生の集合住宅に配送されていました。
2人はグループの日本国内での指示役としてさまざまな薬物を、留学生の住宅に密輸していたということです。
ベトナム人留学生が荷物の中身を知らずに違法薬物を受け取って事件に巻き込まれるケースもあり、警視庁は注意を呼び掛けています。