自動車団体などを束ねる団体のトップに、トヨタ自動車会長の豊田章男氏が就任しました。
自動車メーカーが加入する日本自動車工業会やJAF(日本自動車連盟)のほか、保険、金融業界など幅広い企業・組織が加入する日本自動車会議所は、10日に行われた理事会で、豊田氏が会長に就任することが決議されたと発表しました。
会長の交代は、8年ぶりです。
約1年半ぶりに自動車団体のトップに就いた豊田会長は、車を日本の文化にすることを目指すとし、自らが各団体のつなぎ役となり、自動車税制や交通事故ゼロに向けて、ユーザー目線で取り組む姿勢を示しました。