バレーボールSVリーグ女子・アランマーレ山形の選手が、真室川町の小学校で食育授業を行い子どもたちと交流を深めた。
「アランマーレ! アランマーレ!」
真室川小学校で食育授業を行ったのは、前田美紅選手など4人の選手たち。
(セッター・赤星七星選手)
「みんな好き嫌いありますか? 好き嫌いがあってもしっかり食べることが大事になります」
酒田市に拠点を置くアランマーレは、地域貢献活動の一環として県内の小学校に選手やコーチを派遣し、食の大切さを伝えている。
10日の授業では6年生に「五大栄養素」をわかりやすく紹介した。
(セッター・赤星七星選手)
「私はこの“緑の食べ物”が苦手です。でもきょうは頑張って食べます」
体育館ではプロの技を披露したり、一緒に体を動かしたりしながら交流を深めた。
(児童)
「とてもスパイクが強いし、レシーブもできて本当に何でもできてすごいと思った。これからは栄養に気をつけて強い体になりたい」
「健康のために野菜をいっぱい食べる」
「食事が偏ると大変なことになる。パプリカが嫌いだけど、克服してよい健康生活を送りたい」
締めくくりは、アランマーレ応援献立の給食。ミドルブロッカーのシンディ選手は30回以上よく噛んで食べることの大切さも教えていた。