「あの日のきょうにずきゅん」テレビ新広島、放送50年の歴史の中から、あの日のニュースを振り返ります。
今から48年前の1977年6月10日、広島県内の民間企業のトップをきって中国電力が早くもボーナスを支給しました。
今では考えられませんが、当時のボーナスは銀行振り込みではなく現金支給でした。
広島市の中国電力本社では、お昼前に職員の手でボーナス袋に現金が詰められていきます。
1977年の夏のボーナス、1人あたりの平均額は2.3カ月分となる38万8000円と去年に比べて9.9パーセント増加したということで、袋に詰められた中身もちょっぴり重そうです。
ボーナス袋を受け取った職員たちはさっそく袋から取り出して数える人もいて、どの顔もにこやかです。
今ではほとんど見ることはなくなりましたが、当時のボーナスは銀行振り込みではなく現金での支給でした。
懐かしく思う方もいるかもしれませんね。