気象庁は、10日午前、関東甲信地方と北陸地方で梅雨入りしたとみられると発表しました。
活発な梅雨前線の影響で九州北部では、このあと夕方にかけて線状降水帯が発生するおそれがあり、土砂災害などに厳重に警戒してください。
気象庁は、10日午前に関東甲信地方と北陸地方で梅雨入りしたとみられると発表し、関東甲信地方は、平年より3日遅い北陸地方は、平年より1日早い梅雨入りとなりました。
一方、九州北部では発達した雨雲の影響で局地的に激しい雨が降っていて、大分県の中津市、日田市、玖珠町に土砂災害警戒情報が出ていて、中津市では、午後3時時点で5912世帯、1万1857人に避難指示が出ていて、危険な場所から避難するよう呼びかけています。
このあと、九州北部では線状降水帯が発生するおそれがあり、大雨による災害の危険度が急激に高まる予想で、土砂災害などに厳重に警戒してください。
その他の地域でも激しい雨が降る恐れがあるため、川の氾濫や浸水に注意してください。