アメリカのトランプ大統領は、パレスチナ自治区ガザに物資を届けるために向かっていた船に乗り、イスラエル軍に拿捕された環境活動家のグレタ・トゥンベリさんについて「怒りの制御を学ぶべき」と指摘しました。
トランプ氏は9日、支援物資を届けるため船でガザへ向かいイスラエル軍に拿捕されたグレタさんを「変わった人物だ。若くて、怒りっぽい人物」と揶揄しました。
その上で、「彼女は他の人とは違う」と述べた上で、「彼女は怒りを制御することを学ぶクラスに行くべきだ。それが主なアドバイスだ」と、怒りを押さえるアンガーマネジメントを学ぶべきだと指摘しました。
トランプ氏は1期目にも、気候変動対策の強化を求めるグレタさんと対立していて、「怒りを制御することに取り組むべき」と双方がSNSで非難するなどしています。