大阪府警は、公式ホームページを模倣した偽サイトが複数見つかったとして、警察官をかたった特殊詐欺事件などの被害に遭わないよう注意を呼びかけています。
大阪府警によると、偽サイトは9日までに3つ確認されていて、全国で増加している警察官を装う特殊詐欺事件で悪用するために作られたとみられています。
クリックすると「守秘義務命令書」という架空の文書が表示されるほか、銀行の口座番号などを入力する画面が表示されるということで、すでにアクセスが出来ないように対応したということです。
また、9日時点では被害は確認されていないということです。
大阪府警は「警察がサイト上で口座情報などを聞き出すことはなく、こういったものはすべて詐欺です。見つけたら警察に相談してください」と注意を呼び掛けています。