職場環境に不満を感じている人は7割以上。
「こんなオフィスは嫌だ」といわれるのは、どんなオフィスでしょうか。

社員のモチベーションを上げるために大切な職場の環境。
実際に回答者の約9割が環境の改善がやる気につながると思っているようですが、現実はそううまくいかず、働いている場所に7割以上が不満を持っているようです。

このような、働く環境とモチベーションをテーマにした実態調査。
不満を持った経験を具体的に尋ねてみると、「空調の温度が合わない」「会話や電話の声がうるさく集中できない」「休憩スペースが狭くリラックスできない」が上位にくる結果に。

さらに、「席の配置が悪く人の動線が気になる」「会議室などがいつも埋まっている」「空気がこもっている」という声も多く上がりました。

こうした背景からか、約8割が「他社の職場を見たときに働いてみたいイメージを抱いた」と回答していて、ポジティブな要素を感じた部分では、「快適な作業環境」「休憩エリア」「共用空間や社内カフェ」など、実用性とリラックスできる空間の両立が企業に求められているようです。