サイバー犯罪の取り締まり強化のため、高知県内の専門学生がボランティアに任命されました。
高知開成専門学校のゲームサークル「Central CharacterS」の学生20人が県警から「サイバー防犯ボランティア」に委嘱されました。
インターネットやSNS上での違法薬物や児童ポルノなどに関する違法な投稿をサイト管理者に通報するサイバーパトロールなどを行います。
このサークルは2年前から「サイバー防犯ボランティア」の活動をしていて去年は309件通報しました。
高知開成専門学校高度システム開発科・3年杉村大さん:
「ネットでの犯罪は多いのでそれに対する対抗策をメンバーみんなで共有できたらなと思います」
県警によりますと去年県内で検挙したサイバー犯罪は57件にのぼります。