朗読会などの助成金約400万円をだまし取ったとして佐賀市の任意団体の会長を務めていた会社役員の男が詐欺の疑いで再逮捕されました。不正受給の総額は約1750万円にのぼるということです。

再逮捕されたのは佐賀市成章町の会社役員宮地武志容疑者60歳です。
宮地容疑者は佐賀市の任意団体、「さが昔話の会」の会長を務めていた2020年から2021年にかけて、朗読や読み聞かせのイベントなどについて独立行政法人国立青少年教育振興機構に対して架空または水増しした報告書を提出するなどし、助成金約400万をだまし取った疑いが持たれています。

警察の調べに対し、宮地容疑者は黙秘しているということです。
宮地容疑者は5月国立青少年教育振興機構から助成金70万円あまりをだまし取ったとして逮捕されていて、機構によりますと宮地容疑者の団体はあわせて42件、約1750万円を不正受給していたということです。

サガテレビ
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