海に入る時の注意点や環境を守る大切さを知ってもらおうと唐津市の幼稚園で海上保安部の職員が環境教室を開きました。

この教室は6月30日までの「海洋環境保全推進月間」に合わせて、唐津海上保安部が2012年から毎年開いているものです。
9日は唐津市のリョーユー幼稚園の園児約70人がライフジャケットの役割や装着方法を学んだあと海に落ちて助けを求めている人がいる想定で救命浮環を投げる体験を行いました。

【男の子】
「海にごみをすてない。人がおぼれていたらうきわを投げる」
【唐津海上保安部警備救難課 土山諒大さん】
「子供たちには海にごみを捨てない、海に遊びに行くときにはライフジャケットを着用することを大切にしてもらいたい」

またウミガメを題材にした紙芝居で近年問題となっている海洋ごみの影響などについても学んでいました。

サガテレビ
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