海上自衛隊鹿屋航空基地は、鹿児島県鹿屋市内のスーパーで、スカートの中を盗撮しようとした30代の3等海佐の隊員を9日付けで停職2カ月の懲戒処分にしました。
停職2カ月の懲戒処分を受けたのは、第1航空隊に所属する30代の3等海佐です。
鹿屋航空基地によりますと、この隊員は、2024年2月、鹿屋市のスーパーの店内でスマートフォンのカメラを起動させた状態で、被害者の背後に近づきスカートの中を盗撮しようとしましたが、周囲にいた人の指摘により未遂に終わったということです。
隊員は警察の事情聴取に、行為を否認していましたが、その後、上司に事実を報告し、警察に出頭したということです。
隊員は「ストレス解消の方法として、盗撮を選択した」と話しているということです。
海上自衛隊第1航空隊の片山稔文司令は「隊員に対する服務指導を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。