2024年12月、三豊市でコンクリート片の再生処理作業中の男性がベルトコンベアーに巻き込まれ死亡した労災事故で、6月9日、男性が勤務していた会社などが書類送検されました。
労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、三豊市詫間町の建設会社、森建材と会社の76歳の男性取締役です。
観音寺労働基準監督署によりますと、森建材と男性取締役は、人が巻き込まれる恐れがあるにもかかわらずベルトコンベヤーに非常停止装置を設置せず、危険防止に必要な措置を講じていなかった疑いです。
監督署は、両者の認否について明らかにしてません。