三豊市の60代の女性がマダニによる感染症、「重症熱性血小板減少症候群」SFTSによって6月7日に死亡していたことが分かりました。
SFTSで死亡したのは三豊市に住む60代の女性です。
香川県によりますと女性は5月25日にSFTSを発症し県内の医療機関を受診。入院して治療していましたが、7日に死亡したということです。
SFTSは主にマダニにかまれることで発症する感染症で、6日から14日間の潜伏期間を経て発熱や消化器症状などを引き起こし、日本では患者の約30%が死亡するとされています。
県内のSFTSによる死亡例は4例目で、県は肌の露出をなくすことなど、マダニにかまれないよう注意を呼び掛けています。